2019.1.5

意外と知らない!スカーフとマフラーの違いとは

首元をオシャレに魅せるアイテムといえば皆さん何を思い浮かべますか?

夏だとスカーフ、冬だとマフラーなんかが定番のアイテムですよね。

では、スカーフとマフラーの違いって何?と聞かれると、説明出来る人は意外と少ないと思います。

この記事では、そんなスカーフとマフラーの違いについて徹底解説していきます。

使い方からみた違い

スカーフとマフラーの使い方からみた違いを説明していきます。

スカーフの使い方

スカーフは正方形となっていて、様々な箇所に巻き付けることでアクセントとしてオシャレに魅せるためのアイテムです。

首に巻く人が多いですが、少し地味なバッグに巻き付けることでアクセントをつけたり、髪を結ぶように巻くことでヘアアクセサリーとして使うこともできます。

ウエストに巻いてベルトの代わりに使ったりと、様々な用途があるのが特徴です。

特にパリではスカーフがオシャレの定番アイテムとして使われており、ファッションに溶け込ませることで同じ服でも違う表情のように見えてきます。

マフラーの使い方

マフラーは長方形の細長い形状になっていて、首に巻いて使用します。

防寒用として作られているため、スカーフよりもボリューム感があり、首にぐるぐると巻くことになります。

巻き方には様々な種類があり、ベーシックに1周だけ首元をグルッと回す巻き方もあれば、半分に折って首に巻いたあとに輪っかに通すことでほどきにくくするような巻き方もあります。

巻き方によって、見た目が全然違いファッションに合わせることで、機能性を保ったまま見た目もオシャレにすることが出来ます。

素材からみた違い

スカーフとマフラーの素材の違いについて説明していきます。

スカーフに使われる素材

主に使われる素材は以下の通りです。

・ウール
・シルク
・コットン
・麻
・ポリエステル

このように薄い生地から作られており、機能性より見た目の美しさを重視したアイテムです。

マフラーに使われる素材

主に使われる素材は以下の通りです。

・毛糸
・カシミア
・ウール

スカーフと違い、素材は厚手の暖かい生地が使われることが多いです。

これは、防寒目的を何より優先しているためです。

収納性からみた違い

スカーフとマフラーの収納性についても比べてみましょう。

スカーフの収納性

スカーフは少し透けるくらい薄い生地で作られているので、外出時でもかさばらず小さなカバンにも収納することが可能です。

オシャレしたいけど首元に何かを巻くのが苦手という人でも、必要な場面だけ取り出して使ったりなんてこともできます。

マフラーの収納性

マフラーは防寒用として使われるため、厚い生地で作られており折りたたむとかさばります。

そのため、外出時に厚くなってしまおうと思っても、カバンが小さいと入らないことがあります。

マフラーを着けるときには、少し大き目のカバンを持って出かけるようにしましょう。

デザインからみた違い

スカーフとマフラーのデザイン性についても見ていきましょう。

スカーフのデザイン性について

スカーフは装飾用として作られたアイテムであるため、非常にデザイン性が高く様々な種類が売られています。

柄が入った派手目なものから、シンプルなモノトーンなものまで一通りそろいます。

また、巻き方によっても違いをつけることが出来るため、まさにオシャレのためのアイテムとなっています。

マフラーのデザイン性について

マフラーは防寒用として作られたアイテムであるため、デザイン性は低くシンプルなものが多いです。

しかし、冬のファッションはモノトーンコーデが主流となっているため、シンプルなファッションのほうが合わせることができます。

そのため、寒さをしのぐことができて、尚且つ冬のファッションにもピッタリ合う冬用のアイテムといえるでしょう。

スカーフとマフラーを英語で言うと?

スカーフとマフラーは英語ではどのような単語になるのか見ていきましょう。

スカーフを英語で言うと

スカーフは英語で「scarf」と言います。

英語のスカーフは幅広い意味があり、襟巻きや肩掛けなどをすべて含めて「scarf」と呼びます。

マフラーを英語で言うと

マフラーも英語で「scarf」と言います。

マフラーの語源は英語の「muffle」から来ているとされていますが、マフラーそのものを指すときには「scarf」と呼びます。

「muffle」の意味は、包むや覆うという意味を持った単語です。

マフラーは首に巻くものですので、英語では襟巻の意味を持つ「scarf」となります。

つまり、マフラーはスカーフの中の一種とされているのです。

スカーフとマフラーを歴史からみた違い

最後にスカーフとマフラーの歴史を比べてみます。

スカーフの歴史

スカーフは16世紀後半のヨーロッパで当時の女性たちが日焼け予防に使い始めたことが起源と言われています。

その後、18世紀には紳士貴族たちが金糸や銀糸を使い、男性の装飾用のアイテムとして広まっていきました。

そのため、現代になってもスカーフは主にフランスでは定番のファッションアイテムとなっています。

今でもヨーロッパで愛されている理由は、気候の影響で気温の変化が変わりやすい時期があるためです。

ジャケットを着ていくと暑い時に邪魔になりますが、先述した通りスカーフは収納性が高いため持ち歩くには便利なアイテムなのです。

マフラーの歴史

マフラーも同様にヨーロッパ発祥であり、首元にカシミアなどの生地で作った防寒具が始まりと言われています。

英語でマフラーはどう呼ぶのかで、英語でマフラーは「scarf」と呼んでおり、マフラーはスカーフの一種であると書きました。

そのため、ヨーロッパでの歴史は同じ歴史となります。

では、なぜ日本では呼び方が違うかというと、日本に輸入されたときにスカーフとマフラーが別々に輸入されたためです。

マフラーが輸入された時代は西洋諸国との交流が本格的に始まった明治時代と言われていますが、日本には既に襟巻きというスカーフのようなものが存在していました。

しかし、毛皮を使ったマフラーは当時存在していなかったため、襟巻きとマフラーが異なるものとして流通していったという説があります。

そのため、日本でも冬の防寒具としてマフラーが愛用されるようになりました。

まとめ

スカーフとマフラーの違いは、スカーフが見た目重視の装飾用であることに対して、マフラーは防寒具としての機能を追い求めたアイテムであることです。

スカーフはシルクのような薄い生地で様々な箇所に結んで、アクセントとしてファッションを楽しむアイテムです。

マフラーは防寒を目的として作られているため、シンプルな見た目であることが多く、毛糸のような厚い生地を使うことで寒さを防ぐことを重視しています。

海外ではマフラーはスカーフの一種であり、呼び方にあまり差別がなく気温に合わせて使い分けます。

日本に入ってきたのは明治時代と言われており、マフラーが主に広まっていきました。

その理由は、既にスカーフは襟巻きとして存在していましたが、毛皮を使ったマフラーというものは珍しかったためマフラーという呼称が広まっていったのではないかと言われています。

以上、スカーフとマフラーの違い徹底解説でした。