使い方で差をつける!季節別スカーフコーディネート

  • 製品紹介
2019.01.15

季節によって変わるトレンド。

ファッションのトレンドを追いかけるのって意外と大変ですよね。

そこで万能なアイテムがスカーフです!

スカーフを使いこなすだけで、簡単に季節感を演出することが出来ちゃいます!

それでは季節ごとに、スカーフを用いたコーディネートを見てみましょう。

スカーフとは

スカーフとはシルクのような薄い生地で出来た、正方形のハンカチを少し大きくしたようなアイテムです。

日本では主に首に巻いて使われることが多いのですが、海外では首だけでなく頭に巻いたりバッグに着けたり様々なシーンで利用することができるファッションアイテムです。

薄い生地で出来ているため、持ち運びも簡単なためシンプルなコーディネートにワンポイント加えて印象をガラッと変えることができるのが特徴です。

日本ではストールやショールという風に、細かく呼び方が違うのですが「ストール」は肩にかけて使うもので、「ショール」はストールを少し厚くしたものを指します。

淡い色合いで春らしさを演出するスカーフコーデ

春は寒い冬から徐々に暖かくなっていく季節です。

そんな春にピッタリなスカーフは、桜をイメージする淡いピンク色や白を基調にしたスカーフがオススメです。

肌寒いときには首につけることで防寒具としても使えます。

暖かくなってきたときは、ウエスト周りに巻いてベルトの代わりにも。

白のトップス+ジーンズのようなシンプルなコーディネートでも、スカーフを使うことでアクセントをつけることで華やかな印象になります。

他にも、白いスカーフで髪を結ぶと爽やかなヘアアクセサリーにも早変わり。

特に黒髪の人は、白が基調になっていて映えるためオススメですよ。

海を連想させるマリンコーデで夏を演出

夏といえば海ですよね。

春から夏にかけて人気のスタイル、マリンコーデにもスカーフは相性抜群です。

マリンコーデに、紺色や水色、白色といった色を基調としたスカーフを首回りに結ぶとグッと季節感が増して見えます。

結び方は、基本となるバイヤス折りやループノットといった、シンプルな結び方がオススメです。

夏に首に巻くのは暑いと思うかも知れませんが、スカーフは裏が少し透けるくらい薄い生地で出来ているため、そこまで暑苦しくなりません。

それでも、首に巻くのは暑いといった時には、体の周りでなくバッグや髪を結んでヘアアクセサリーにしてもオシャレです。

カラフルなスカーフは差し色になって、体に結ぶことに慣れていない人にもオススメですよ。

肌寒くなってくる秋には大判のスカーフ

夏が終わって秋になると少し肌寒くなってきますよね。

そんな秋には、少し大きめのスカーフでふんわり包み込むスタイルがオススメです。

色は秋らしく薄いベージュがベースのスカーフを取り入れることで、季節感もバッチリです。

ベージュ以外にも紺色やワイン色がベースのスカーフも、秋のファッションには相性抜群です。

半袖で寒くなってきたときには、首ではなく方から腕に巻いたりと防寒としても使うことが出来ますよ。

寒い冬は厚手のスカーフをマフラー代わりに

寒い冬には厚手のスカーフをマフラー代わりにすることで、防寒とオシャレの両方を追及できるコーデがオススメです。

冬のコーディネートはモノトーンなどのシンプルなスタイルが多いので、スカーフは少し派手目な赤色や濃い青色をベースにしたスカーフなんかが差し色になってアクセントがつきます。

単調になりがちな冬のファッションですが、スカーフを上手く活用することでシンプルさと華やかさを兼ね備えたファッションとすることができます。

スカーフだとどうしても寒い場合には、ストールを使うことで防寒力をアップします。

スカーフを取り入れる際の注意点

スカーフと一口に言っても、使われている素材は様々でそれぞれ良い点と悪い点があります。

そんなスカーフの注意点をまとめていきます。

シルクでできたスカーフの特徴

シルク素材の良い点は以下の通りです。

・光沢があり肌触りがいい

・紫外線対策になる

・多湿にならないため適温を保ってくれる

この通り、シルクは夏に向いている素材であると言えるでしょう。

ただし、シミになりやすかったり多湿状態が続くと縮んでしまったりするため、突然雨が降ってきたときには注意してください。

また、アルカリや摩擦に弱いため洗濯する際には注意が必要です。

家で洗濯もできなくはないですが、クリーニングにお願いしたほうが無難でしょう。

ウールでできたスカーフの特徴

ウール素材の良い点は以下の通りです。

・保温性が高い

・紫外線対策になる

・水や紫外線で変色が起きにくい

この通り、ウールのスカーフは冬に向いている素材であると言えるでしょう。

デメリットは、シルクに比べると光沢がなく地味に見えるものが多いことです。

また、シルクと違い変色は起きにくいのですが、水で濡れたままにしておくと縮んでしまう特徴は同じであるため注意してください。

コットンでできたスカーフの特徴

コットン素材の良い点は以下の通りです。

・吸水性がよく通気性もいいため選択に強い

・肌触りがいい

・汚れにくい

この通り、コットン素材のスカーフは春夏に向いていると言えるでしょう。

汗をかいても吸収してくれて通気性がいいため蒸れることはありません。

また、汚れにくく選択もしやすい素材のため非常に実用的なアイテムです。

シルクのような光沢はありませんが、カジュアルなシーンで使うにはうってつけの素材になっています。

化学繊維で出来たスカーフの特徴

化学繊維素材の良い点は以下の通りです。

・光沢があり肌触りがいい

・水洗いができる

この通り、水洗いが可能で取り扱いやすいシルクというような素材です。

有名な化学繊維であるポリエステルですが、シルクより吸水性が劣り汗を吸い取ってくれないため、夏に使うと少し首元が蒸れやすくなります。

他にも、レーヨンと呼ばれる化学繊維があります。

こちらは、ポリエステルに比べると格段に吸水性が上がり、静電気を起こしにくいものになるのですが、濡れている状態だと破れやすくなってしまうため注意が必要です。

しかし、化学繊維は手入れが簡単で値段もお手頃なため、試しにスカーフを使ってみたいという初心者にはピッタリかも知れませんね。

まとめ

春は淡い明るい色合いのスカーフを首回りに使う方法がオススメです。

特にオススメなものは白を基調にしたスカーフで、首回りに巻くことで明るい印象を与えることはできます。

夏は青系を基調にしたスカーフを使うことがオススメです。

特にマリンコーデとは相性抜群です。

シルクやコットンでできたスカーフを使うことで、首元の暑さを軽減することもできます。

また紫外線対策にもなるため、気になる方は一度使ってみてはいかがでしょうか。

秋はベージュやワインレッドのような渋い色合いのスカーフを、ふんわり巻くスタイルがオススメです。

肌寒い日には半袖をカバーできるように、少し大きめのスカーフを巻いておくと防寒具としても活躍します。

冬は赤色のような少し派手な色のスカーフがオススメです。

ウール素材のスカーフを使うことで、マフラー代わりにも使え、ファッションと機能性の両方を満たしたアイテムに早変わりします。

このように、スカーフはトレンドにとらわれず、一年中使うことができる万能なアイテムです。

是非、ファッションに取り入れてみてはいかがでしょうか。

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